世界の文字で遊ぼう(4)

文字名タイ(シャム)文字 (タイ)

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○この文字を使う主な言葉と国

 タイ語(タイ)
 タイの公用語で、タイに住むほとんどの人が使う言葉だが、タイ語以外を使う少数民族 の人々も国民の約1割をしめる。タイ語には、声調といって、例えば同じ 「ア」という 音でも、「普通に」「低く」「高く」「高いところから下がる」「低いところから上が る」という声の高さの変化によって5種類の区別があり、日本人にはなかな難しい。

○文字の特徴

 タイ文字は、南インド系の文字で、インドのデーバナーガリー文字や、ミャンマーのビルマ文字などと同系の文字である。ローマ字やカナのような表音文字で、文字一つ一つに は意味はない。母音を表す文字と子音を表す文字を組み合わせるローマ字と似た仕組みで ある。母音を表す文字記号が32(組み合わせて)、子音を表す文字が42あるが、同じ 読み方で違う形の文字が多数あって、タイ語では、それぞれに言葉によって使い方が決ま っている。日本人の名前など外国語の音を表すのに標準はないようなので、今回の五十音 図では、同じ音を表す文字がいくつかある場合は全く適当に選んだ。母音と子音の組み合わせは、ローマ字のように順番にならべるのではなく、母音の文字 によって、子音の文字の上につくものや、下につくもの、右側につくもの、左側につくも のといろいろである。
 文字の形でまず目に付くのは、ほとんどの文字にある小さな○だが、この○のついている文字は、まず○から書き始めて、たいてい一筆書きにする。

   子音字…

   母音字…

 

○文字の書きならべ方

 ローマ字のうように左から右へ横書きにし、上から下へ行をならべていくが、ローマ字 のように言葉と言葉の間をあけることはせず、普通の日本語のようにつめてつなげていく。

○自分の名前を書いてみよう

 例えば「さとし」と書くには、ローマ字と同じように考えるとよい。「SATOSI」 (タイ語では、「SI」は「シ」ではなく「スィ」である。タイ語には、「シ」がないの で、「スィ」でかわりにする。ついでに、タイ語には「ザ ズィ ズ ゼ ゾ」の音がないの で「サ スィ ス セ ソ」を代わりにつかう。)
  「S」は「」で「A」は「」が右側につくので「SA」は「」となる。

 「T」は「」で「O」は「」が左側につくので「TO」は「」となる。

 「S」は「」で「I」は「」が上につくので 「SI」は「」となる。

 これらをつづけて「」と書ける。

○おまけ(タイ文字の数字)

 

○日本語の五十音を表してみると