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能登半島地震による変化

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令和6能登半島地震における被害(令和7年防災白書より)

地震により多数の家屋が倒壊(とうかい)し、死者・行方不明者594名(うち災害関連死364名)の被害をもたらしました。

警察が取り扱った死者226名のうち、直接死の死因の約4割が「圧死」、約2割が「窒息(ちっそく)・呼吸不全(こきゅうふぜん)」で、多くの人が倒壊(とうかい)した建物の下じきとなったとみられます。さらに、寒さが影響して亡くなった「低体温症・凍死(とうし)」が1割強にのぼりました。

また、直接死は輪島市と珠洲市に集中した(それぞれ100名、97名)のに対して、災害関連死は新潟、富山を含めて県内の広い範囲におよびました。

令和6年能登半島地震と他の大地震における被害との比較(令和7年防災白書)

阪神・淡路大震災 東日本大震災 熊本地震 能登半島地震
発生日時 1995年1月17日
午前5時46分
2011年3月11日
午後2時46分
前震2016年4月14日
午後9時26分
本震2016年4月16日
午前1時25分
2024年1月1日
午後4時10分
地震の規模
マグニチュード
7.3 9.0 前震6.5
本震7.3
7.6
死者・行方不明者数
(うち災害関連死)
6,437人
(約900人)
22,332人
(約3,800人)
276人
(220人)
594人
(364人)
全壊家屋数 約10万5,000棟 約12万棟 約9,000棟 約6,500棟

地震による火災が、石川県で11件、富山県で5件、新潟県で1件発生しました。特に石川県輪島市では、日本三大朝市として有名な輪島朝市で焼損家屋数約240棟、焼失面積約49,000㎡に及ぶ大火災が発生しました。木造家屋が密集した地域で発生した火災で、地震による断水で消火栓が使えず、建物倒壊により一部の防火水槽が使用できないなど、消火活動は困難をきわめました。

輪島市朝市の火災の跡(2024年1月6日)

©防衛省・自衛隊CreativeCommonsBYWikimediaCommons

輪島市中心部のビル(2024年2月17日)

©HurohukidaikonCreativeCommonsBYWikimediaCommons


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