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ピンク公衆電話(特殊簡易公衆電話 675-A2)

特殊簡易公衆電話 675-A2

特殊簡易公衆電話は、飲食店などの店内に設置する公衆電話です。一般のアナログ固定電話回線に接続して使用できます。多くの電話機がピンク色であることからピンク電話とも呼ばれています。ちなみにNTT東日本のサイトの「ピンク電話」というページには「PてれほんCII」というピンク色でない(白い)現在のピンク電話が解説されています。

写真の675-A2形は、ダイヤル式で10円硬貨のみ使用可能です。1972年(昭和47年)の開発以来、長年使用されてきましたが、2004年に生産を終了し、翌2005年に販売も終了しました。

ピンク公衆電話を内線電話に加える

ピンク公衆電話を内線電話に加える

ピンク公衆電話675-A2形を2台のダイヤル式黒電話600-A2形と一緒にターミナルアダプタTD680につないで内線電話にします。

ピンク公衆電話の675-A2形も、黒電話の600-A2形と同じように内線電話として使用可能です。内線発信にも10円玉の投入が必要ですが、通話後に返却されます。ただし、当サイトの実験では、着信時は送話もできますが、発信時は受話のみで送話ができない一方通行でしか動作しません。ALEXONには、ピンク電話の課金機能に対応したTD680PやTD680P2といった機種もありますが、それらでの動作は確認できていません。

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