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県内の活断層

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柳ヶ瀬断層(やながせだんそう)

トレンチ調査/柳ヶ瀬断層(長浜市余呉町椿坂峠)

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出典:活断層研究センター「平成 9年度活断層・古地震調査の成果概要」画像使用許諾整理番号030

これはどういう写真?

活断層の活動で、地震が発生する可能性と地震の大きさを予測するための調査で、地面の下をほって断層の断面を調べた写真です。下の図は上の写真のスケッチです。

出典:活断層研究センターホームページ「平成 9年度活断層・古地震調査の成果概要」画像使用許諾整理番号031

この調査で何がわかるの?

長浜市余呉(よご)町椿坂峠(つばきざかとうげ)北側で調査を行った結果、この地点の一番最近の活動は約7,000~7,200年前に起きたことが分かりました。

歴史上地震の記録がのこっているような新しい時代の活動は、みつかりませんでした。(平成4年の調査地点では、1325年の地震と対応する可能性の高い活動がみつかりました。)

福井県の調査によると、福井県側の柳ヶ瀬断層(やながせだんそう)北部は最近約10万年間は活動していない可能性が高く、柳ケ瀬断層は北部ほど活動性が低いと考えられます。

独立行政法人活断層研究センター「平成 9年度活断層・古地震調査の成果概要」より

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