県内が震源の大地震(寛文(かんぶん)地震)
地震のあった壬寅(1662年)と同じ寅(とら)年の戊寅(1758年)を百年忌(ひゃくねんき)としたようだ
「寛文地震」葛川谷めぐり③「普済寺」
「山崩諸霊之塔」
当村大地震山崩之年代、至今宝暦八戊寅歳、
及九十七歳、則是時予勧化於一村
檀越而為諸霊百年忌、造立此石塔、
亦書写於一字一石之大乗妙典経而埋此塚中、所
希依此功徳、諸霊免三途八難苦迹、
到無上仏杲、次願当村并葛川谷中
除一切悪事災難、自然千吉祥万福徳到来
災害教訓の継承に関する専門調査会報告書(平成17年3月)
「1662寛文近江・若狭地震」より