震度とマグニチュードってどうちがうの?
震度とマグニチュードを間違えている人がけっこういるみたいだけど
震度とマグニチュード
震度はゆれの程度、マグニチュードは地震のエネルギーの大きさ
マグニチュードは、地震のもつエネルギーの大きさを表します。マグニチュードが大きいということは、大きな地震だということです。
一方、震度は、場所ごとの、ゆれの程度を表します。同じ地震であっても場所によって震度は、ちがいます。
震度は震源からの距離や土地の性質で変わる
地震は、ある場所でおこったゆれが、地面をつたわってくるものです。ですから、地震が発生した場所(震源)から遠くなるほど、ゆれは小さくなります。たとえ大きな地震(マグニチュード:大)であっても、遠くはなれた場所では、ゆれは小さくなります。(震度:小)
ぎゃくに、巨大地震というわけでなくても、震源のすぐそばでは、はげしいゆれになり(震度:大)、そこでは大きな被害がでます。
さらに地震のゆれは、震源からの距離だけでなく、そこの土地が、やわらかいか、かたいかなど土地の性質によっても変わります。

はじめに
大地のつくり観察マップ
滋賀で火山灰の観察
滋賀の化石・鉱物博物館
大地の歴史(動く地質図)
地震で変化した大地
滋賀県内の地震被害
将来の地震に備える
滋賀の大火山活動時代
火山で変化した大地
火山による被害
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