「震度(しんど)」ってなに?
震度によって、被害の大きさはどう違うのだろう?
震度とは?
震度(しんど)とは、ある場所での、地震によるゆれの度合いをあらわすランク付けです。
日本では、ゆれの度合いを「0,1,2,3,4,5弱,5強,6弱,6強,7」の10階級に分けています。震度は、マグニチュードとちがって世界共通のものではありません。 国によって独自の基準が使われていて、日本の「震度」のようなゆれの度合を分かりやすく表す基準がない国もあります。
気象庁震度階級関連解説表(平成21年3月31日改定版運用)
震度 | 0 | 1 | 2 | 3 |
---|---|---|---|---|
人の体感/行動 | 人はゆれを感じないが、地震計には記録される | 屋内で静かにしている人の中にゆれをわずかに感じる人がいる | 屋内で静かにしている人の大半が、ゆれを感じる。 ねむっている人の中には、目を覚ます人もいる |
屋内にいる人のほとんどが、ゆれを感じる。歩いている人の中には、ゆれを感じる人もいる。 ねっている人の大半が、目を覚ます |
屋内 | ― | ― | 電灯などのつり下げ物が、わずかにゆれる | たなにある食器類が音を立てることがある | 屋外 | ― | ― | ― | 電線が少しゆれる |
(一部表現を修正)