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震度ってどうやって計るの？

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震度を計る機械があるのかな

計測震度計

「震度は、震度計で測る」って、当たり前のことかと思ったら、そうではありませんでした。

以前は、体に感じたゆれの強さや建物などのようすから、気象台や測候所の専門家が震度を決めていましたが、1996年(阪神淡路大震災の翌年)４月から震度計による自動測定にかわりました。気象庁が全国各地に約600地点の震度観測点を設置しています。その他、防災科学技術研究所、国土交通省や都道府県、市町村、大学、高速道路会社、鉄道事業者、NTT、ガス会社、電力会社、建設会社なども震度計を設置しており、台数の合計は全国で10000台をこえるそうです。

計測震度計は、ディジタル加速度記録の値を処理し、震度を「０,１,２,３,４,５弱,５強,６弱,６強,７」の１０階級で計る装置です。

計測震度計(感部)

出典：南大東島地方気象台ホームページ

計測震度計(処理部)

出典：南大東島地方気象台ホームページ

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