琵琶湖西岸断層帯による地震とは
なぜ滋賀県内で大きな被害が出るのかな?アニメーションで見てみよう[アニメーション開始]
なぜ県内で大きな被害が発生するのか
M(マグニチュード)7.8というと、阪神淡路大震災のM7.3よりも大きなきぼの地震です。
マグニチュードが0.1ふえると約1.414倍になります。M7.8というきぼは、阪神淡路大震災の約5.6倍のきぼということになります。(1.414×1.414×1.414×1.414×1.414=約5.6)
ここで、地震の被害を考える場合、その土地の性質が問題になります。
琵琶湖のまわり、特に琵琶湖の東側と西側の一部にはやわらかい土地が厚く積もっています。そうした地域は非常に大きなゆれが生じる可能性があり、十分な注意が必要です。
土地の性質のちがいがどう関係するのか、アニメーションで見てみましょう。