南海トラフ地震とは
今、滋賀県で一番心配されるのは、この地震だそうだ。この地震について知って、将来に備えよう。
南海トラフぞいの巨大地震
静岡から高知にかけての本州南方の海底にある南海トラフ(海溝)ぞいでは、100年から150年の間かくで、東海地震、東南海地震、南海地震という巨大地震が、3つセットでくりかえし発生しています。(前回は東海地震の発生なし)
現在は、前回の昭和の東南海、南海地震からおよそ60年、安政(江戸時代)の東海地震から150年以上がたち、いつ地震がおこってもおかしくない状態にあるといえます。
滋賀県でも大きな被害が予想されるため、防災・減災のためのさまざまな取り組みや準備がすすめられています。

日本列島の周りのプレートと南海トラフ(海溝)
(財)全国地質調査業界連合会(加筆・修正)

はじめに
大地のつくり観察マップ
滋賀で火山灰の観察
滋賀の化石・鉱物博物館
大地の歴史(動く地質図)
地震で変化した大地
滋賀県内の地震被害
将来の地震に備える
滋賀の大火山活動時代
火山で変化した大地
火山による被害
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