南海トラフ地震とは
南海トラフ地震は日本で一番発生が心配されている地震だそうだ。
南海トラフ地震の発生確率
下の表は、阪神淡路大震災をきっかけに国が設置した地震調査研究推進本部が公表している南海トラフ地震の発生確率です。
発生確率の第一版が平成13年(2001年)に、東日本大震災(2011年)を経て新しい研究を取り入れて改訂された第二版が平成25年(2013年)に公表されました。そして、令和7年(2025年)9月26日に、第二版で用いたデータを見直し、新しい計算手法を取り入れて第二版の一部が改訂されました。
第二版一部改訂では、30年以内の地震発生確率(2025年1月1日時点)が2種類の計算方法で60~90%程度以上、または20~50%となりました。どちらをとっても発生確率としては最も高いランクのⅢにあたります。
東日本大震災前に予想されていた東北地方太平洋沖の地震の発生確率の10年以内4~6%,30年以内10~20%,50年以内20~30%とくらべても相当高い確率です。
南海トラフの地震活動の長期評価 第二版一部改訂/令和7年(2025年)9月26日
| 計算方法 | 評価の期間 | 地震の発生確率 | ランク | 次の地震の規模 |
|---|---|---|---|---|
| すべり量依存BPTモデル ※今回の新しい計算方法 | 今から10年以内 | ほぼ0〜40% | Ⅲランク | M8~9クラス |
| 今から30年以内 | 60%~90%程度以上 | |||
| 今から50年以内 | 90%程度 もしくはそれ以上 | |||
| BPTモデル ※他の地震と同じ計算方法 | 今から10年以内 | 0.07%~9% | Ⅲランク | M8~9クラス |
| 今から30年以内 | 20%~50% | |||
| 今から50年以内 | 60%~90% |
第二版一部改訂では、第一版から南海トラフ地震の確率だけで使ってきた「時間予測モデル」による計算方法と、他の地震で使われている発生間かくを基にした「BPTモデル」による計算方法を合わせた「すべり量依存BPTモデル」とういう新しい方法で計算されました。これと、今までの「BPTモデル」による計算は、科学的にどちらがよいとは決められないので両方の計算結果が公表されました。
南海トラフの地震活動の長期評価 第二版/算定基準日:令和7年(2025年)1月1日
| 評価の期間 | 地震の発生確率 | 地震規模(マグニチュード) | 前回の発生時期 | 次の発生間隔 |
|---|---|---|---|---|
| 今から10年以内 | 30%程度 | 8~9 | 1946年 (昭和2年) | 88.2年 ※時間予測モデルによる |
| 今から30年以内 | 80%程度 | |||
| 今から50年以内 | 90%程度かそれ以上 |
※令和7年1月15日、算定基準日を令和7年(2025年)1月1日とした新しい長期評価の結果が発表されました。30年以内の発生確率が、前回(算定基準日 2024年1月1日)の「70%~80%」から「80%」に引き上げられました。
「南海トラフの地震活動の長期評価(第二版一部改訂)」(地震調査研究推進本部)

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