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「カルデラ」ってなに?

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今でもカルデラができることがあるのかな?

カルデラって?

三宅島(2014年)[クリックで拡大]

©SonataCreativeCommonsBY SAWikimediaCommons

カルデラとは、スペイン語で「釜(かま)」の意味で、火山のふん火によって火口周辺の土地が落ちこんでできる丸い形のくぼ地をいいます。直径が数十kmになるものもあり、有名な九州の阿蘇(あそ)カルデラは、カルデラの中に町や農地があり、鉄道も通っています。阿蘇カルデラは、27万~9万年前の噴火でできました。

伊豆諸島(東京都)の三宅島(みやけじま)にもカルデラ(直径約1.6km)があります。

2000年の三宅(みやけ)島のふん火では、全島民(3800人)が、島外へ避難しました。避難指示は2005年2月まで続きました。

このふん火で、三宅(みやけ)島には、新しいカルデラができました。

次に、この時のカルデラができるようすを見てみましょう。

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