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「カルデラ」ってなに?
今でもカルデラができることがあるのかな?
カルデラって?
カルデラとは、スペイン語で「釜(かま)」の意味で、火山のふん火によって火口周辺の土地が落ちこんでできる丸い形のくぼ地をいいます。直径が数十kmになるものもあり、有名な九州の阿蘇(あそ)カルデラは、カルデラの中に町や農地があり、鉄道も通っています。阿蘇カルデラは、27万~9万年前の噴火でできました。
伊豆諸島(東京都)の三宅島(みやけじま)にもカルデラ(直径約1.6km)があります。
2000年の三宅(みやけ)島のふん火では、全島民(3800人)が、島外へ避難しました。避難指示は2005年2月まで続きました。
このふん火で、三宅(みやけ)島には、新しいカルデラができました。
次に、この時のカルデラができるようすを見てみましょう。

はじめに
大地のつくり観察マップ
滋賀で火山灰の観察
滋賀の化石・鉱物博物館
大地の歴史(動く地質図)
地震で変化した大地
滋賀県内の地震被害
将来の地震に備える
滋賀の大火山活動時代
火山で変化した大地
火山による被害
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